若松アラカルト
このページは、作者お気に入りのおすすめスポットを紹介しています。
河伯洞
(かはくどう)
河童石像1   河童石像2
 若松駅から徒歩約5分。下記地図参照。
「麦と兵隊」などの兵隊三部作、若松を舞台に自身の両親をモデルに描いた「花と龍」、芥川賞受賞作の「糞尿譚」などの著作で知られる火野葦平の旧宅。現在は、市指定文化財として保存されています。館内には、河童を好んだ火野葦平にちなみ、様々な河童像や、火野葦平ゆかりの品々が展示されています。
 現在管理をされているのは、火野葦平の三男の玉井 史太郎氏で、氏の著作「河伯洞余滴」は、北九州市自分史文学賞大賞を受賞し、学研から出版されています。
(火野葦平関連の資料は、この河伯洞のほか、若松市民会館内の火野葦平資料館にも保存されています。)
※写真は、河伯洞にある河童像
若松バンド
 「バンド」とは、海岸線に沿った帯状の街並みのことです。若戸渡船場から若松駅にいたる道沿いには、石炭産業で若松が栄えた頃を思い起こさせる大正期の建物群が残っています。近年、これらの建物が次々と取り壊されてしまっていますが、貴重な歴史遺産として保存して欲しいものです。
 この海岸線沿いに、ウッドデッキやベンチが整備され、夜そぞろ歩きすると静かな波の音と海面に映る街の灯が心を和ませてくれます。毎年夏に行われる花火大会の際には、絶好の観覧場所となり多くの人で賑わいます。
若松バンド1  若松バンド2

若松バンド3
河伯洞と、若松バンド周辺の地図です。
筑前 染と織の美術館
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酒倉風の木造二階建の館内に、久留米絣、筒描き、甘木絞りと福岡県産の染め、織りを、明治時代の逸品を主に約5000点収蔵・展示しています。作った人、着た人の心が大事にされて今に伝わってきます。
  パッチワーク公募展の入賞作品
が展示されていました。
館長さんの収集は、古民具・骨とう品にも及び、珍しいものが
そこここにあしらって展示されています。

百花繚乱のグリーンパークの傍です。
場所はこちらの地図参照
脇田海釣り桟橋
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漁師さんが網を仕掛けていた場所に設置されました。
潮の流れも良く、水深は7〜10メートル位で、マアジ、チヌ、カワハギ、小ぶりな真鯛が釣れています。
10月にはホリゴ(カンパチの子)も回遊して来ます。
 
 桟橋は、総延長500メートル。途中に2階建ての休憩所があります。
有料で、料金は1000円。釣果は無料で持ち帰り自由。お弁当持参で一日楽しめます。
 きれいな砂浜では磯遊びもできます。美しい入日の見える簡保の宿のすぐ近く。
 百花繚乱のグリーンパークすぐ傍です。

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