貴船神社 ほら貝祭り

若松区乙丸の貴船神社で200年ほど前から
毎年4月15日に行われている「ほら貝祭り」
を取材しました。
祭りのある若松区乙丸の貴船神社は、
神功皇后が洞の海を航行中に立ち寄られ
闇淤加美神、高淤加美神の貴船の神を祭って
松をお手植えしたと伝えられています。

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神社までのあぜ道には、むべの花などが咲いていました。
満開の八重桜に包まれた貴船神社
神宮皇后船留めの松の碑。
お手植えの松が枯れた時、ほら貝を食べて630年生きたと
言い伝えられる女性も亡くなったといわれています。
(詳しくは先頭の写真の看板をご覧ください。)
お祓いを待つ立螺之会の法螺貝。
宗派を超え、ひたすら法螺貝の奏法、音色を極めたい方達の
集まりです。
厳かな祝詞が上げられ、不老不死となった海女を祭り、
寿命の息災を祈願しました。
立螺之会の方達による貝の音の奉納。
高く、低く、重々しく軽やかに、吹奏の折々に
法螺貝の胴を指で打ちます。
鼓のような快い音が致しました。
このような美しい音色、初めて聞きました。
御神体の法螺貝に長寿明晰の御神酒を満たし
参拝の方に授けます。
御神酒を戴いた杯は有り難くいただきます。
びょうびょうと響き渡る貝の音で祭りが終わります。
なおらいは花の下で
竹の子が場所取り
切り通しを抜けて
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村田愛里咲〔19〕さんの実家行学幼稚園まで歩くと
私も欲しくて払い下げに応募したヒマリンとミドリンが
いました。
当選者は幼稚園などの施設と聞いていましたが、
思いがけなく嬉しい再会でした。
(1991年響灘緑地で開催されたグリーンフェスティバル
のマスコット。)

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