新名所誕生
 若松区響灘地区の埋立地に風力発電機10基が設置されました。風力発電機のタワーの高さは約65メートルで、羽根の直径は約70メートルもあるそうです。

 海岸線に巨大な風車が立ち並ぶ姿は、なにやら近未来的で思わず風の谷を連想してしまいますが、この風車は実用性も充分で、10基の総出力は15,000kW(1基あたり1,500kW)、年間の総発電量は約3,500万kWH(一般家庭約10,000世帯分の年間使用電力量に相当)にも及ぶそうです。

 若松区の総世帯数が約35,000世帯ですから、あと25本立てれば若松区の全世帯の電力がまかなえる計算ですが、文字通り発電量は風まかせですから実現性は低いですね。

 下の写真をクリックすると回転する羽根の雄姿が動画で表示されます。
羽根の影の動画も見てみてください。影の大きさが驚きです。
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