北斗七星が海水を汲む
はずでした

毎年8月の深夜、北斗七星のひしゃくが人知れず海水を汲んでいます
ただし、この情景が観測できるのは、北緯三十五度という緯度で北側に広い海の水平線が横たわる条件に合った土地だけで、世界でも北部九州のみなのだそうです。

8月12日、若松北海岸にあるかんぽの宿に夏のファンタジーの決定的写真とペルセウス流星群の写真を撮りに泊り込みました。
1ケ月近くカラカラ天気だったのに、午後から雲が出て、激しい夕立となりました。
海上から陸にかけ凄まじい大雷雨となりました
夜の海の稲光を堪能した夜明けです
思い付いて九州最北端の灯台の夜明を撮りに宿から灯台まで約150メートルの小道を通る時、無数の弁慶蟹が左右に路を開けてくれました。
朝凪
14日午後変わった雲の様子を撮影

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