7月29日、町中にトトンコ、トントントン、トコトコトントントンと
木樽の音がこだまします。黒ダイヤ(石炭)を運んだ川ひらたの
船べりをごんぞうと愛称された沖仲仕達が櫂や櫓などで拍子を
取って打ち鳴らし、気合をいれて労働にいそしんだ名残を、
各町内や団体が、思い思いの川舟を仕立てて競演しリズムや
威勢の良さを競います。
 浜町町内会は総勢140人あまりで舞台はおろか会場一杯に
踊り子が舞い壮観でした。