竹並祇園祭

2013年度の巡行の動画を追加しました。

若松の中心に位置する須賀神社は建武二年〔1335年〕藤原貞綱建立、本殿に素盞嗚神、稲田姫神を祭り、厄除け、農耕守護神として崇敬されています。中でも七月に行なわれる神事、祇園祭は北九州市一の高さを誇る大山笠を、江戸時代からの慣わしにより選ばれた若者達40人が夜道を担いで峠を越えお旅所までお送りし、世話役一同がお通夜するという珍しい形をとります。
大山笠の組み立て
7月17日 午後8時から竹並祇園祭が開催されました
難行苦行の始まる前です
北九州市最大の担ぎ山笠の御巡幸のはじまりです
大山笠は20センチ以上担ぎ上げられ粛々と動き始めます
長い道中 囃子方も揺られながら鼓舞しつづけます
子供山笠も元気良く!
五平太囃子 響社中の共演
お旅所で一夜を明かした大山笠が峠を越えて姿を現しました。
太鼓囃子は風に乗り聞こえ続けていました。
最大の難所 峠を越しました。
遠くから拝見していても力の入るお祭りです。
先行するお神輿も頑張れ!頑張れと励ましているようでした
田圃を渡る風に長い竹ひごに造花をつけたすだれという飾りがさやさやとリズム良く鳴っています。
無心に力を尽くしていました
力水も随行しています
往復4時間近い御巡幸に精一杯の力を尽くすことで心の根幹が鍛えられるのではないかと思いました
地域の力の結集だと思いました。
もっと沢山の方達に知って頂き、見守ってもらいたい純粋な郷土の祭りです。

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